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中国で法人を設立した際に、中国側で融資を受けることは可能ですか?

中国で法人を設立した際に、中国側で融資を受けることは可能ですか?

その際にどのような手続きが必要ですか?

また、中国の銀行からお金を借りることはできるのでしょうか?

 

 

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外資企業は、外国から資金を借り入れることに対して規制をかけられています。

外資企業は、外国から資金を借り入れることに対して規制をかけられています。外資が中国国内に会社を設立する際、「投資総額」という金額を申請し批准されるのですが、その「投資総額」と実際に投下した「資本金」の差額を投注差と言います。この投注差が外貨の借り入れ枠になります。

この投注差の上限は、資本金の規模によって定められ(例:投資総額300万ドル以下なら資本金は投資総額の70%以上必要)、また業種によって批准時に調整されることがあります。外資企業はこの投注差の枠の範囲内で、海外から、一般的には海外の親会社から、融資を得ることができます。融資を得る際には、外貨債務登記が必要となり、融資資金の入金用に専用の口座も開設する必要があります。

尚、投資総額は変更登記を行うことで増額可能ですが、必要な時にすぐできるものではなく、会社設立の際に投資総額と資本金額を慎重に検討することが重要となります。

中国の銀行からの融資は、外貨管理の規制を受けないため、投注差の枠の縛りを受けることなく調達が可能ですが、一般的には選択されにくいようです。まず金利が高く、事業の収益率によってはそもそも選択肢に入れることが困難です。また、外資企業に対してはまず本社からの融資を検討するように促されますが、それでも中国現地の銀行から融資を受けようとする企業に対して慎重な姿勢を取るようです。中小規模の企業に対しては、あまり現地の銀行からの融資が実施される例はないようです。

 

 

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